イノシシを簡単に撃退する方法を教えます!家庭菜園を守る対策とは

生活

イノシシによる大切な農作物を荒らされる被害はとても悩ましい問題ですよね。

イノシシは夜間や早朝の人間がいない時を狙ってくるので、

遭遇することはめったにないかと思いますが、大切な田畑を荒らされるのは困りもの…。

そこで今回はイノシシを簡単に撃退する方法を教えます!家庭菜園を守る対策とは

と題して撃退法をまとめたので参考にしてみてください!

イノシシを簡単に撃退する方法

イノシシを追い払う時によく使われるのが、侵入防止柵です。

侵入防止柵と言っても色々なものがあり、電気柵や網状のもの、トタンの物などがあります。

しかし、イノシシは力が強くて更にはジャンプ力もあるので厄介!

(1メートルほどの高さも飛び越えることも…!)

 

そこで!ほかにもっと簡単に追い払うことができないか紹介していきますね。

イノシシはとても臆病で少しの異常でも危険を察知して逃げていく特性があるんです。

そのため、においや音で追い払うことができます。

におい

イノシシは警戒心が強いので人のニオイがする場所には近づかない傾向があります。

なので髪の毛を束ねて吊るしておくという方法があります。

作り方は、切った髪の毛を握りこぶしくらいの量まで集めて、タマネギやミカンばどのネットに入れて吊るしておくだけ。効果を高めるためにイノシシの鼻の高さにあたるように吊るしてくださいね。整髪剤や化粧品のにおいがついていると更にイノシシに効果が上がります。

 

ほかにイノシシが嫌いだとされているニオイは

唐辛子、石鹸や山火事の匂いと間違える線香コールタールのにおいなんです。

(コールタールとは、油状の物質で木材の防腐剤やトタン屋根の塗料として昔はよく使われてました。)

唐辛子は刻んで地面に撒いた方が効果があります。

水に触れるとニオイの効果がなくなってしまうので、雨が降ったら、晴れた日に新しいものに変えてくださいね。

またネギ、ニンニク、シソ、生姜などのニオイのつよい作物はイノシシは荒らさなく、

ミントやごぼうも苦手のようです。

イノシシの通り道に植えたり、撒いたりしておくことをお勧めします!

 

イノシシは頭のいい動物なので対策をしていたとしても

一匹でも入ってきてしまうと次々と侵入してきてしまうこともあるようです。。

不定期でニオイを変更する必要が出てくるかと思います。

大変ですが、適切に対処すれば被害は必ず押さえることが出来るので

諦めずに対策を模索していく気持ちで、イノシシの侵入に負けないようがんばりましょう…!

 

~こんなアイテムも紹介します~

イノシシや害獣にニオイで効果があるとされている液状の物も売られています。

コチラも一度お試ししてみるみるのもアリですよ。

 

 

 

 

音や光

「音」と「光」を発する装置を使用して撃退する方法も紹介していきますね。

王道だと、鈴を設置する方法がありますが、

音を出す機械、「防除威嚇機」というものがあります。

光センサーでイノシシを察知すると、威嚇音が発せられます。

ランダムに音を出す装置などもあって、この音でイノシシがびっくりして逃げ出して、

被害を防ぐことができます。

 

 

 

 

イノシシが近づくとセンサーが反応し、警報音や赤いフラッシュが激しく点滅する視覚に対する

機械もあります。

基本設置場所も選ばなくて、便利でおススメなのが太陽光発電のもの。

コチラで購入することが可能です。

 

 

 

 

イノシシ撃退の際の注意点

先ほども言いましたが、イノシシは頭がいいので同じ対策では効果がなくなってくることが

あるんですよね。

イノシシに撃退策を慣れさせないことが重要になりますが、農地の広さやコストの面でも

撃退策はご都合に合わせて決められると良いかと思います。

 

イノシシは本来人間を怖がって避ける動物です。

偶然遭遇しないためにも、対策作業をする際には

鈴やラジオなど音の出るものを身に着けていると安全かと思います。

 

それでも怖いのは、偶然にもイノシシに遭遇してしまったら…。

イノシシがカチカチと口から音を出していたり、前足で地面を鳴らしていたりするのは

威嚇のサインです。

目をそらさずに静かに後ずさりして距離をとってください。

 

体が大きいわりに俊敏でイノシシは、パニックを起こすと人に向かって突進してきます。

突進してくる速度は時速40キロほどという速さ!

さらにジャンプ力もあり、あごには10センチ以上の強力で硬い牙があります。

突進してくると同時に牙を下から上に突き上げてくるのでとても危険な動物です。

車で走行中にもイノシシが目の前に現れて、突進され車が破損…、

保険がきかないなかった…なんて話も聞いたことがあります。

特に注意が必要な時期は春と秋。

今の春の時期だと出産期の警戒心が強い子連れイノシシがいます。

秋は寒い冬に備えて食べる量が増え、かなり狂暴になっている時期なので注意が必要です。

恐ろしいことに、牙の位置が大人の人間の太ももくらいの高さで、大動脈の位置にきます。

噛まれると大量出血をして、命を落とした方もいます。

遭遇しないことが一番ですが、注意して作業してくださいね。

 

イノシシから家庭菜園を守る対策まとめ

イノシシを撃退する対策についていかがだったでしょうか。

見た目とは違い臆病な特性を持つイノシシはニオイ、音、光から対策することが可能です。

農地の周りにある野菜のクズやゴミなどイノシシの餌となるものが周りにないか

確認も忘れずに行ってくださいね。

イノシシの被害が減ることを願っています!

 

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