新年の抱負にも使える!深い意味を持つカッコいいことわざ・四字熟語を紹介

新年の抱負にも使える!深い意味を持つカッコいいことわざ・四字熟語を紹介 生活

2023年も残すところあと少し、ということで、2024年に向けて準備をし始める方も少なくないのではないでしょうか。

年始の準備で頭を悩ませるのが“新年の抱負”や“今年一年の目標を漢字で表す”など、を発表することではないでしょうか。

深い意味 漢字や、ことわざ かっこいいものがあれば採用したい、と考えている方もいらっしゃると思いますので、それぞれを順番に紹介していきます!

新年の抱負に使えることわざ・四字熟語

新年の抱負に使えることわざ:虎穴に入らずんば虎子を得ず

虎の子を捕らえるには虎のいる洞穴に入らなければならないこと。つまり危険を冒さなければ大きな利益や成功は得られないということを指す言葉です。

積極的にトライするという一年にする、という決意表明になりますね!

新年の抱負に使えることわざ:肝は大きく心は小さく持て

四字熟語の『胆大心小』と同義で、“大胆でいて、しかも細かな注意を払うさま”を示す言葉です。

『旧唐書』孫思邈伝「胆きもは大なるを欲ほっして心は小なるを欲し、智ちは円まどかなるを欲して行は方ほうなるを欲す」が出典となっており、使い方としては「胆大心小の心掛け」などです。

新年の抱負に使えることわざ:身を粉にして

苦労を厭わず一生懸命努力する様を示します。以前ほどではないにしてもやはり質よりも量が求められることが往々にしてあります。そんなことを踏まえながら「今年こそ身を粉にして働きたいと思います」と抱負を述べることで、やる気も十分伝えられるのではないでしょうか。

新年の抱負に使える四字熟語:龍頭蛇尾(りゅうとうだび)

スタート時はエネルギーに満ちているものの、時間が経つにつれてその勢いが失われ、結果が芳しくない状況を示す言葉です。

元々は、美しい龍の頭と細い蛇の尾を組み合わせた言葉で、その対比からこの表現が生まれました。

マイナスの言葉になるので、「竜頭蛇尾にならないよう」など、逆に使うとプラスにすることができます。

一年を表すのに使える漢字

新年の抱負に使える漢字:進

「進」は音読みで「シン」、訓読みで「すす(む)」「すす(める)」と読み、“すすむ、下から上へ昇る、向上する”などを意味します。

「進」を使う四字熟語、ことわざには、“恐れることなく目標に向かって前進すること”を意味する「勇往邁進」や、“既に努力を尽くした上でなお尽力すること”を意味する「百尺竿頭に一歩を進む」など、多くの四字熟語やことわざに使われている漢字です。

「道を切り開き進む」「諦めることなく目標に向かって前へ進む」などの願いを込めて、抱負とする方も少なくないようです。

新年の抱負に使える漢字:絆・紲

「絆」は音読みで「ハン」「バン」、訓読みで「つな(ぐ)」「きずな」「ほだ(す)」と読みます。そして「紲」は音読みで「セツ」、訓読みで「つな(ぐ)」「きずな」と読み、どちらも“つなぐ、きずな”などを意味します。

「絆」「紲」は「人と人との断ち切れないつながり」を表す漢字であり、恋人や親友など大切な人との縁やつながりを意味するすてきな漢字です。

ただし“動物や罪人をつなぐ縄”という意味もあるため、使い方には注意が必要です。

最後に

今回は新年の抱負に使えることわざ かっこいいや漢字を紹介してきました。

新年の挨拶、抱負に入れることができたらかっこいいな、とも見られるかもしれませんね。

言霊って言葉もありますが、自分が言った言葉が現実になることもありますし、「認知の不一致」を活かして2024年は自分が掲げた人物になれるようにしていきたいですね!

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