人生が変わる!?『TikTokの曲』で有名になったアーティストと曲をご紹介

人生が変わる!?『TikTokの曲』で有名になったアーティストと曲をご紹介 音楽

近年、注目度や需要が増しているTikTok。最近ではTikTokで発信した楽曲から有名になるアーティストもたくさんいるんですよ!先月までは無名だったのに、いきなりバズって『時の人』というパターンをよく耳にします。

今回は『TikTokの曲』として有名になったアーティストを5名紹介します。人生を変えた素晴らしい楽曲もリリース順に紹介しますね!

TikTokで有名になった曲①ただ声一つ/ロクデナシ

2021年12月に配信され、バズった楽曲。ボーカルのにんじんさんは2019年12月からTikTokで弾き語り動画を投稿し、音楽活動を開始したそうです。儚さの中にも優しく、温かみのある歌声が心に響くと若い世代を中心に支持されました。

2021年6月にはボカロPらコンポーザーによる音楽プロジェクトに加入し、『ロクデナシ』として様々な楽曲を配信。シングル3曲目の『ただ声一つ』はじわじわと知名度を上げ、2022年3月、香港でSpotifyのバイラルチャート50で1位を獲得したそうですよ!

YouTubeチャンネルでは現在(2024年5月)1.2億回視聴されています。(2024年5月現在)

出典元:ロクデナシ / RokudenashiYouTubeチャンネル

TikTokで有名になった曲②NIGHT DANCER/imase

2020年11月にギターを購入して音楽活動を始めたimaseさん(当時20歳)。それまでは全く楽器経験が無かったとのこと。その後2021年5月から歌唱動画をTikTokに投稿し始めます。少しずつ人気を集め、2021年12月19日にユニバーサルミュージック傘下のVirgin Musicよりメジャーデビューを果たします。

『NIGHT DANCER』は2022年8月19日に配信された楽曲ですが、2024年1月31日オリコン週間ストリーミングランキングにて「NIGHT DANCER」が自身初の1億回再生を突破したとのこと!「お洒落でカッコイイ」「夜に聴きたい曲」と好評です。

出典元:imaseYouTubeチャンネル

TikTokで有名になった曲③Overdose/なとり

シンガーソングライターのなとりさんの楽曲。自身初のデジタルシングルとして2022年9月7日にリリースされました。しかし『Overdose』が世に発表されたのは2022年5月14日。本曲のショート動画をTikTokに投稿したのが始まりです。中毒性のあるメロディーと、なとりさんの心地よいウィスパーボイスが魅力的だと高評価を受けたんですよ!

またダンス動画で有名なlocalcampioneさんが曲に合わせて振付したことで、瞬く間にZ世代を中心に広がりました。当時19歳で作曲歴1年というなとりさんを、世界中に知らしめた奇跡の曲です。

出典元:なとり / natoriYouTubeチャンネル

TikTokで有名になった曲④晩餐歌/tuki.

『晩餐歌』はシンガーソングライターのTuki.さんの楽曲。2023年9月29日に配信リリースされました。2024年1月24日のBillboard Japan Hot 100で総合首位となり、ソロアーティストとしては同チャート史上最年少でストリーミング累計再生回数が1億回を突破したしたんですよ!

tuki.さんは中学在学中の13歳頃からギターを弾き始め、TikTokに弾き語り動画を上げ始めたそうです。初めての弾き語り動画は川崎鷹也さんの『魔法の絨毯』。その後カバー曲だけでなく、オリジナル楽曲の弾き語り動画も投稿開始。『晩餐歌』は2023年7月7日にTikTokにサビだけ公開されたのち、9月30日に弾き語りバージョンの動画がYouTubeに投稿されました。なんと数日で100万回再生を突破したそうですよ!

出典元:tuki.(15)YouTubeチャンネル

TikTokで有名になった曲⑤全方向美少女/乃紫

『全方向美少女』は乃紫(のあ)さんの楽曲。2024年2月14日にリリースされました。

TikTok上における人気を測るチャート“TikTok Weekly Top“で2週連続で1位に輝いた楽曲です。

2000年生まれという乃紫さんは、歌手として2022年から活動を開始。大学の知り合いにDTMのソフトを触らせてもらったことがきっかけで、作曲にのめり込むようになったそうですよ。音楽ジャーナリストの柴那典さんとのインタビューで椎名林檎さん、東京事変さん、RADWIMPSさんに影響を受けたと話しているそうです。

出典元:乃紫YouTubeチャンネル

まとめ

今回は『TikTokの曲』として有名になったアーティストを5名紹介しました。趣味のようなカタチで曲を作り、TikTokにアップしていたアーティストもいましたが、瞬く間に『時の人』となり、人生がガラッと変わってしまった方もいるようです。

なんにせよ、短期間で大バズりした曲なだけあって、すべて素晴らしい曲ですよね!みな、キャッチーなメロディーで、歌詞も刺さるものが多いです。2021年2月に大流行したブルマとランチ歌詞も深いと話題になりましたよね!

これからも才能豊かな若手ミュージシャンをみんなで発掘し、応援していきましょう。

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