「鬼滅の刃」鬼殺隊、炭治郎たちの宿敵でもある鬼の始祖、鬼舞辻無惨。
今までも人間の子供を抱いて浅草に潜んでいたり
パワハラ会議と言われた無惨の女性の姿など様々な姿で登場しています。
今回は鬼舞辻無惨が子供姿に変身したのはなぜ?変装変化した画像一覧
と題して鬼舞辻無惨の擬態についてまとめてみました。
※ネタバレ含みます
浅草編では、鼻の利く炭冶郎が偶然にも鬼舞辻無惨を見つけ出したのが
無惨の初登場となります。
その時の無惨は、「月彦さん」という男性に化けており
上手く人間に擬態していました。
子ども(女の子)を抱いて平気な顔して人間社会に溶け込んでいたのは初めて見たとき
は衝撃的!驚きましたよね~!
そこで、無惨は人間の姿に化けて社会に紛れて暮らしていることが分かりました。
上手く人間に化けていたそのせいで、今まで鬼殺隊が無惨を見つけられなく
千年もの間、生き続けて(逃げ続けて)いたのです。
無限列車の戦いが終わり、猗窩座は柱の煉獄さんを倒したことを評価されるかと思い
嬉嬉と伝えに無惨の元へ行きましたが・・・
無惨は相変わらず自分勝手で支配的。
青い彼岸花がまだ見つからない事、
柱の煉獄さん以外の鬼殺隊(炭治郎たち)も
殺さなかったことに激怒しています。
そうして、猗窩座は無惨からパワハラを受けるのですが
浅草で見たころと違い、無惨は子供姿でした!
子供姿の無惨は『製薬会社の社長の養子』になっていたのです。
理由は、無惨の目的である「青い彼岸花」を探すために製薬会社の養子に
なっていたのではと考えらえます。
無惨は製薬会社に潜入していれば、青い彼岸花などの珍しい薬の情報が
きっと手に入ると考えたからなのではないでしょうか!
また、日の下に出られない病気がちな養子の子供に擬態していれば、
昼間に活動しなくてもよく、本を読んで薬についての情報を探すこともできますよね。
一石二鳥どころか、無惨は自分の都合の良い人間を見つけては殺し、
その人物に擬態して息を潜ませているのです。
色々な「人間としての姿」に擬態し、人間社会の中に紛れ込むことで
鬼殺隊の目を逸らし、逃れている鬼舞辻無惨。
その擬態のひとつに、子供の姿があるのですね。
鬼舞辻無惨の血が多い鬼なら基本、自分の姿を少しなら変化させることが出来ます。
ですが無惨は『性別も関係なく、全くの別人になれる』ほど
精度の高い変化が出来るのです。
ここでは、最初に擬態した姿を見た男性の姿から最終形態の姿まで
紹介していきます。
【麗さんの夫・月彦さん】
引用:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」 9巻より
この男性は、芸妓の女性では無理な場所の情報収集と資金確保のための擬態です。
情報収集と資金繰りをするためには資産家を殺してその姿に化けることもあります。
自分が動きたくて、この男性の代わりとなるものが欲しい場合は
自分の肉の一部で、肉人形を作り置いていく
という事もしています。
【女性】
この芸妓の女性は、青い彼岸花に情報収集のための擬態です。
また、人間を使った日中の彼岸花捜索の支持にも活用しています。
【製薬会社の子供】
引用:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」 8巻より
この子供は太陽を克服する薬を作る場所の確保のため、製薬会社の子供に擬態しています。
【産屋敷邸に現れた姿・月彦さん帽子無Ver】
引用:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」
【本体・覚醒した姿】
引用:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」 21巻より
引用:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」 21巻より
【人間だったころの姿】
引用:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」 127話より
【昔の時代の姿】
引用:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」
【最終形態・肉の鎧(赤ちゃん化)】
引用:©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 23巻より
無惨は太陽の光で死ぬという事が何よりも恐怖であり、どうにかして太陽を克服した完全体になりたかったのです。
変化・擬態していたそれぞれの個体には役割を分けて鬼殺隊から身を隠しながら
生きながらえていました。
鬼舞辻無惨の人間に擬態している変身・変装についての解説でした。
初めは男性だったのに、パワハラ会議では女性、無限列車編では子供の姿だったり
完全なる擬態で見る人を驚かせますよね!
生きることへの執着が酷すぎて、あんな風になってしまうのでしょうね~。
鬼の始祖、「鬼舞辻無惨」…恐ろしすぎる鬼です。