2023年に開催された第5回WBCでは、日本代表が三度目となる世界一に輝きました！次大会へのハードルも上がりますが、大丈夫。日本球界には将来侍ジャパンを背負うであろう若手選手が既に多数その片鱗を見せていますよ！
今回は2026年のWBCなどでの活躍が期待される、野球界の注目選手について紹介します！
山下舜平大 オリックス・バファローズ
最初に紹介するのは、バファローズの山下舜平大選手です。2020年にドラフト1位でプロ入りした右腕は、三年目の今年大ブレイク。開幕戦でプロデビューを果たすと、16試合で9勝3敗防御率1.61という素晴らしい成績を残しました。21歳でこれほどまでの成績をたたき出した選手は、WBC歴代優勝チームの面々にもそうそういませんよ。WBC 次回開催は2026年、その時ですらまだ23歳ですから、侍ジャパンのエースを務めていてもおかしくありません。
オリックス・山下舜平大が秘める無限大の可能性 前人未到１７０キロを「一ファンとして」担当スカウトも期待（デイリースポーツ） – Yahoo!ニュース
岡林勇希 中日ドラゴンズ
続いて紹介するのは、ドラゴンズの岡林勇希選手です。2019年のドラフト5位で、高卒3年目でリーグ最多安打に外野手としてベストナイン、ゴールデングラブを獲得したドラゴンズの希望は、今年も昨年を上回る163本のヒットを放つなど大活躍。球界を代表する若きヒットメーカーですよ。2026年の時には24歳とかなり脂がのっている年代、侍ジャパンの外野手争いは熾烈を極めると予想されますが、岡林選手がそこに入ってくる可能性は高いと思われます。
隅田知一郎 西武ライオンズ
続いて紹介するのは、ライオンズの隅田知一郎選手です。「知一郎」と書いて「ちひろ」と読む隅田選手、2021年のドラフト1位で、ルーキーイヤーから14試合で先発しました。即戦力を期待された大卒左腕は、一年目でなんと1勝10敗というまさかの結果を残すも防御率自体は悪くなく、二年目となった今年は22先発で9勝10敗防御率3.44と順調に成績を上げましたよ。2026年には26歳、ライオンズだけでなく侍ジャパンを背負うような投手になっていると期待したいですね。
三森大貴 福岡ソフトバンクホークス
続いて紹介するのは、ホークスの三森大貴選手です。2016年のドラフト4位、来年でプロ8年目となる選手で、その歴の長さが容姿に出ているのか貫禄さえ感じられる雰囲気をしていますが、実はまだ24歳。2026年のWBC時で27歳と丁度いい世代なんですね。ホークスの主力野手陣では代表的な若手野手で、2021年から出場機会を増やし、2022年、2023年と102試合に出場、250〜.260の打率を残しました。2022年9本塁打のパンチ力に巧みなバットコントロール、複数ポジションを守るユーティリティ性など、このままスケールアップしていけば侍ジャパンでも重宝する選手となるはずですよ。
秋広優人 読売ジャイアンツ
続いて紹介するのは、ジャイアンツの秋広優人選手です。2020年のドラフト5位、高卒三年目で今年10本の本塁打を放った秋広選手。なんといっても注目すべきは、公式プロフィールで200㎝と記される長身です！昨年二軍で順調に力をつけると、今年は一軍で121試合に出場。長打だけでなく、打率も.273としっかり残っており、これからの活躍が期待される選手ですよ。2026年で23歳、日本にはそうそういないスケール感の選手ですから、侍ジャパンの大きな武器となるかもしれませんね。
佐藤輝明 阪神タイガース
最後に紹介するのは、タイガースの佐藤輝明選手です。2020年のドラフト1位、4球団競合の黄金ルーキーはその後も順調に活躍を重ねています！2022年シーズンはチーム唯一の全試合出場、2023年シーズンはチームトップの24本塁打に92打点、タイガースのリーグ優勝に大きく貢献しましたよ。2026年のWBC時には27歳、侍ジャパンの主軸を任せる選手に成長していてほしいですね。
最後に
今回は野球界の注目若手選手6名を紹介しました。
尤も、今はまだ名前を聞かない選手や、プロ入り前の選手などがこれからその才能を発揮し、侍ジャパン入りを果たす可能性もあります。2026年のWBCにはどういった名前が並ぶのか、今から楽しみですね！
